表情豊かな外国人、日本人は無表情で顔の筋肉を動かしていない

海外の人は、表情力が豊かでジェスチャーも大袈裟です。感情豊かに身振り手振りで自分の主張や喜怒哀楽を伝えようとします。だから感情をあえて抑えるポーカーフェイスということばあるくらいです。

日本語は、英語やドイツ語と比べて口を大きく開かなくても伝わります。日本人は、意志を伝えるときもあいまいで無表情。人前で泣きわめくことや大喜びすることは、品が良くないこととされています。弓道や剣道、柔道でガッツポーズをすることは、作法の点でもNGで感情を表に出そないことが良いとされているお国柄なのです。単一民族で海に囲まれているから作り笑いや愛想悪いは、するけれど、「空気を読んで察する」ことに長けているのだと思います。

日本人は、無表情で顔の筋肉をあまり使っていない

アメリカ人は60％、ドイツ人は85％、日本人は20％の筋肉を使っているのみです。感情をダイレクトにあらわす海外の人。イメージ的には、「能面」海外の人にも「何考えているか分からない」「気持ち悪い」などといわれてしまいます。

日本人のお国柄として、喜怒哀楽を表に出すことは良しとされていません。海外の女優も俳優も歯並びや矯正でハリウッドスマイルで笑顔の練習をします。上の歯を見せながら下の歯を見せないようにするそうです。下の歯がみえると下品な笑顔になりますが、上の歯だけがみえると口角がキュッと上がり若々しい印象を与えるからです。

そんなわけで、無愛想で無表情な私ですが、これ以上老けた顔になりたくないので「口角」をキュッと上げるために表情筋を鍛えることにしました。

お口周りの口輪筋（こうりんきん）が衰えると老け顔に見えてしまうので、パオで大きな口を開けることから始めてみました。

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